同人誌の印刷や束見本、同人活動について

   

最近、テレビでも大々的に取り上げられるようになったイベントがあります。そのイベントを行うことを同人活動といいます。その同人活動の多くは「同人誌」と言われる小説や漫画本を販売することです。同人誌とは同人という、共通の好みを持った人がが作成、出版している「同人雑誌」の略称です。多くの場合、同人雑誌は個人で作られるため、印刷は同人雑誌の印刷を専門としている会社に依頼しなくてはなりません。しかし、現在は同人雑誌の発行をしていただける会社も増えており、昔よりはるかに同人活動がしやすくなりました。では、このように個人によって同人雑誌が作成され、発行されるには、どのような過程を経ているのでしょう。ここでは、その同人活動と発行までの過程について説明します。

同人活動って一体どういうこと

同人活動は個人が共通の好みを持った人と本やゲーム、音楽などを作成し、発行する活動のことを言います。そして個人が作成した本やゲームは作成した人やその周辺の人達だけしか見れない訳ではなく、発行した本人や販売の代理を請け負った人が、イベントなどで、事前に発行した本やゲームを、また共通の好みを持った人に販売することがほとんどです。同人活動は自分やその周りのわずかな人達で楽しむだけのものではなくて、即売会で販売するためにそれらを発行してる場合がほとんどです。また、最近は即売会で販売するだけでなく、通販サイトを使用し通販を行うことで即売会に行くことが出来ない人にも販売することが出来るようになってきました。同人活動は、どんどん進化しているのです。

同人雑誌が販売されるまではどうなっているの?

同人活動とは何かを知ることが出来たら次に疑問に思うのは、同人雑誌の作成発行方法でしょう。まず、同人雑誌を販売したい人はまず自ら漫画や小説を作り上げるのですが、ここまでが長く大変です。
原稿が出来たら同人雑誌を印刷、発行してくれる会社に原稿を送ります。そして様々な設定をし、個人での仕事はひと段落です。会社では同人雑誌を希望数発行します。その際やはり見本がないと、出来上がりが不安になってしまいます。そこで、「束見本」というものが出来るのです。こちらは「たばみほん」ではなく「つかみほん」と読みます。この束見本は実際の本の大きさ、厚みを知るための見本です。これでだいぶ出来上がりを想像することができます。そうやって出来上がった本は多くは、個人の元へ送られるのではなく直接イベント会場へ運ばれ、販売されます。以上が同人雑誌が販売されるまでの過程です。